病欠知らずな我が家の放牧育児、ただいま検証実験中♪ 《生活習慣編》

街を歩くと赤や黄色の樹々の葉が目に留まり、秋の深まりを感じる今日この頃。平均気温もぐっと下がって、お肌が乾燥し始めると、体調管理にも気をつけなきゃな……と気が引き締まりますね。

といっても、実は私と娘たちは、冬だからと言って体調を崩すことはほとんどありません(笑)。インフルエンザの予防接種も受けたことがありませんが、誰もかからずに済んでいます(出張族の夫だけは昨冬久々にやられてましたが……)。

よく「お子さんがまだ小さいのにお仕事されてると、子どもの熱とかで大変でしょう?」と気にかけていただくのですが《体調不良での呼び出しが、ない》ので、「うちの子たち元気なんで、特に困ってないんですよ~^^」としか答えられない、なんとも呑気なワーママの私……(笑)。

5歳の長女が最後に体調を崩したのは、1歳数ヶ月のときの水疱瘡 + お腹の風邪の連続パンチ(この時は横浜から大阪に引っ越してきた直後だったので、環境適応の影響だったかも?)。でもそれ以来丸4年近く、一日も発熱・病欠なし!

3歳の次女も、生後7ヶ月からフルタイム保育ですが、これまで病欠は1日のみ。ちょっとした発熱は4,5回あったものの、運良く週末だったり、朝には熱が下がったりして小児科のお世話にならずに済んでいます。そう言えば次女は、生まれてから一度も吐いたことないなぁ……。

娘たちがいつも元気いっぱいな理由は、色んな要因が絡んでのこと。ひと言で「これを食べたらいい!」「これをしたらいい!」と言えるものではありませんが、あえて挙げるとしたらこれかな……?という心当たりを、いくつか書き出してみたいと思います。

そもそも、娘たちは頑丈に産まれた(笑)

これはもう努力だけではいかんともし難いところではありますが、たぶんそもそも《頑丈に産まれた》のだな……と思うことはよくあって。

出生体重は、長女3,410g(予定日前日)、次女3,480g(予定日5日前)。私がどちらかというと痩せ型なので、「お母さん細いのに、こんな大きな赤ちゃんよく頑張って産んだわね~!」と助産師さんに褒められるレベルでした(笑)。

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助産師さんによると《小さく産んで、大きく育てるのが良い》とされた風潮もあったものの、最近はまた大きく産むことの良さが見直されているのだそう。大きく産むのは確かに母体には負担ですが、3,400gもあると、ほんと身体がしっかりしていて体力と安心感があるんですよね^^

体力があるということは「よく食べ、よく寝る」ということ。二人ともよくミルクを飲んだし、生後2,3ヶ月から夜7~8時間寝てくれて夜泣き知らずだったので、私の体力温存という意味でもとーっても助かりました。

なので今お腹にいる3人目も、出来れば3,200gくらいまで育ってから産まれて欲しいな~というのがハハの希望! 産まれるタイミングはもう赤ちゃんの意志次第ですが、臨月に入ったらできるだけお腹が張らないようにゆったり過ごし、十分大きくなるまでお腹にいてもらいたいなぁと思っています。

ちなみに産後、あまり母乳が出なかった私は「赤ちゃんは母乳から免疫をもらう」「ミルクで育てるとそのぶん免疫力が弱くなる」なんて母乳神話に随分悩まされましたが、うちの子達に関しては、その心配は無用でした^^

なので母乳が出ないママも、その点はどうか気に病み過ぎませんように。娘たちは生後3,4ヶ月からほぼミルク育児ですが、めちゃくちゃ元気ですから……!! ミルクはiHerbでオーガニックなものを取り寄せてましたけど♡

▼産後のモヤモヤに関してはこちらのエッセイもどうぞ。

やっぱり体力第一! 普段から「歩かせる」(笑)

娘たちは今年4月から、地元の認可保育園に転園しました。それまでは市外の認可外園まで、車で片道20~30分かけて通園していたので、これはかなり大きな変化です。

認可園に入れることが決まったとき、少し考えた末に通園手段を徒歩にしました。子連れの足で、片道10分。同じくらいの距離でもママチャリを使っているご家庭はたくさんありますが、結局うちはママチャリを買いませんでした。

なんかね、ママチャリって、子どもはのんびり座ってるだけで、親だけがひとりで頑張ってるイメージがあって。「いやいや、若いモンこそ頑張れよ!!」という私のわがままな一存で、娘たちは毎日徒歩を強制されることに……(笑)。

加えて「自分のことは自分でやろう」が我が家の放牧育児のモットーでもあるので、荷物はすべてリュックに詰めて各自が持参。重さでいうと、長女より次女の方が準備物が多く重いですが、そこももうスパルタで!

長女はこの時点で4歳だったので心配していませんでしたが、次女はまだ2歳。毎日抱っこせがまれるかなとか、めちゃくちゃ時間掛かるのかなとか、最初はあれこれ考えてましたが、意外とそんなことはなくて、これはイケる……!とほくそ笑む私(笑)。

更に徒歩で通園し始めて少しした頃に、姉妹お揃いのリュックを買ってやって「お揃いで可愛いね~♡ 自分で背負えるなんてカッコいいね~♡」とおだてて、そのままそれを定着させました。

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保育園への行き帰り、私は基本的にデイリー防災グッズ入りのポシェットオンリーで超身軽。娘たちには着替えやタオルやコップが入ったリュックをしっかり背負わせて、親が一番ラクしてます♪

片道徒歩10分の距離(3階分の階段昇降つき)を、リュックを背負って1日1往復。大人にとってはたいした負荷ではありませんが、幼児にこれはとてもいいトレーニング!!

雨が降ったら傘やカッパを使うだけ、歩くことに変わりはありません。手を繋いで歩きながら、交通ルールの実地訓練をしたり、季節の花や虫を一緒に見つけたり……。

時々、私の都合で朝車で送ることがあるのですが、登園時のエンジンのかかり方が全然違います。うっかりするとたった5,10分の車内でもウトウトしていたり。歩くことは心身をしっかり目覚めさせてくれてるんだな、と比べてみて思います。

ぐずられて面倒な日も多々ありますが、それも含めて、車で往復していた時にはなかった「徒歩通園の良さ」ってたくさんあるな、と実感することはとても多くて。

お陰で長女次女共に、担任の保育士さんからは「体力ありますよね~」「毎日人一倍元気ですね!」とお墨付きをいただいています♡

夜は「21時半ルール」で強制終了!

保育園へのお迎えは、だいたい18時。そこから片付けなどして、18時半前に帰宅。夕食の準備を整え、19時前後から女3人で夕食開始。

夕食後のデザート、食器洗いなどを済ませ、20時過ぎから皆でお風呂。お風呂から上がったら、着替えて歯磨きして21時過ぎにはお布団へ。我が家には「21時半になると鬼が家に来る」という設定があるので(笑)、それをチラつかせつつ眠らせています。

そうそう、保育園ママに教えてもらった《鬼から電話》という無料アプリが効果絶大なので、言うことを聞かないときはこのアプリの力も借りてます(たいてい「いい加減にせな鬼に電話してもらうで~」という前フリだけでOK・笑)♡


この21時半ルールを結構徹底してるので、寝る前の絵本読みも時間ギリギリだったらショートカット!「きょうはえほんよめるー?」と毎晩聞いてくる娘たちに、「1冊ならいいよ」「短いのだったら2冊読めるかも」など、時計を見ながら返事をしています。

21時半就寝で、朝は7時~7時半起床。これで睡眠時間は10時間くらい。特に長いわけではありませんが、21時半ルールを設けることで、それ以上夜更かしさせないようにしています。

プラス、寝つきを良くするのに少しは役立ってるかな?と思っているのが、枕元に置いている調光式のフロアライト。《暖色系の明かりを、床に近い低い位置に置く》というのは照明計画上、入眠を促しやすいと言われています。

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このライトを買ったのは、次女出産直後。調光式にしたのは、《長女に絵本を読んでやるときの明るさ = 文字が読める程度》と《夜間次女に授乳をするときの明るさ = 眠りを妨げないよう出来るだけ暗く》を細かく調節したかったから。3人目が産まれたら、またこの調光機能の恩恵を受けるんだろうな^^

ボールライトにしたのは、影ができにくく、いざとなったら撮影用の照明アイテムとしても使えそうだなと思ったから!

ま、こんな風にあれこれ工夫して早く寝つかせているのは、22時以降の時間を自分のために使いたいからなんですけどね(笑)。

おわりに

ここまで書いたことは、私がこれまで食や健康に関して得た知識を元に、こうすれば元気に育つんじゃないかな?という、ある種の検証・実験の結果です(笑)。

まだたった5年強、n数=2の経験値でしかないので、これが絶対に良いとか悪いとかは言えませんし、言いません。でも今のところうちはこうだよ~、くらいの意見にはなるかな……。

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食事に関することも書きたかったのですが、長くなってしまったので、それはまた次の記事で。この冬もこの調子で、二人とも元気に過ごしてくれたらいいなぁ^^

娘たちは助産院で産まれました^^ただいま第三子、妊娠8ヶ月です!
放牧育児ができるまで

この記事を書いた橘花(kikka)ってこんな人